アサオカ01ダイジェスト(2003〜2004)

2003年のライブ回顧録(ベスト5)
第5位「浜松ポルカドットスリムのバックドロップス」
いやぁ俺の地元近くで繰り広げられたバカドロップスのバカ演!こいつら、良いときは最高だが悪いときは最低という愛すべきバッドボーイズロックの血をひくバカ・エクスプロージョン・バンド(と僕は勝手に認識している)。この日はもちろん最高でした!新曲はガンズのバラードみたいだし、言葉は何語かわからんし、熱いソウルもグッと感じた!東京方面のバンドで一番好きです、というか嫌いになれない。ちなみにKOKESHIとマボロシとドーベルメンが一挙収録のJAPANR&BSESSIONSつながりの妙な縁です。 あと共演のMIGHTY MOGLESも原始人的なハチャメチャビートでかっこよかったッスのりのり天国。
第4位「フォンク兄弟レコ発のたこさんVSハウリンハチマ」
ハウリンハチマは最高に楽しかった。笑えたし踊れた。そしてなによりみんなが笑顔だった。ギタープレイもドラムバトルもよかった。大の大人が本気でアホだった。しつこい馬場のマネとか。
が、しかしたこさんは軽々その上をいった。完全に圧倒していた。ホームグラウンドではあったが、やはりそこはホームグラウンドならではの客と一体化した素晴らしさがあった。皆がたこさんの超弩級フォンク攻勢に溺れる中で、アンディは一人水中メガネをつけ海中をゆうゆうと泳いでいた。最後の我が人生最良の日では、目頭が熱くなった。
第3位 「高松BABA BOOMのヤングブギーズ!」
完全アウェイの高松でヤンブギ大爆発、かっこよすぎて嫉妬しまくりまして、話しかけたくなかったです。物販のCDめっちゃ売れてたし。シャイな田舎の人達を幻想的な音と武の女々しい(褒め言葉です)詩で夢の世界にトリップさせ、かと思えばだらだら漫談調のMCでせっかく作った雰囲気をみずからぶち壊す。サーチ&デストロイ!ヤンブギはやはり凄かった。※この後、お気に入りのウエスタンベスト(ヒラヒラ付)を店に忘れてきたため、約1ヵ月後に「チャリンコで高松にチョッキを取りに行く&さぬきうどんを喰うツアー」を敢行、好評を博す。
第2位「高知ハリーの家のパンチョビラ」
  オーディエンスは俺とミツ含めて約4人。メンバーも4人。これではもう逃れられない。「こんばんわ北欧から来日しました。エンゼルハンマーです」意味不明。音はサイケなハードロックといった感じ。「つぎの曲はメカジキEXPRESS」意味不明。しかしこのあたりから俺とミツの心はすでに彼らに鷲づかみされていたのかもしれません。「噛みつきたいって言ってるよ」という不敵なセリフで始まった「俺のシャークは我慢できない」で、アリーナは右シャークと左シャークに分断された。離れ離れになった俺とミツの運命やいかに。しかし、パンチョは容赦ない。永遠に続くかと思われた長い間奏で完全に音奴隷と化した俺とミツ。会場に並べられたパイプ椅子が氏田メル(若い頃の金八似)の魔術ギターによってピラミッドに変わった(建造したのは奴隷Mと奴隷A)。氏田はそこに登り始めた。ピラミッドの最上段で絶頂に達した氏田メル。大王君臨。そして圧巻のラストでピラミッドは崩れ落ちた。
※後日、君らのせいで骨にひびはいってたと聞かされた。
第2位「STINKのあうんさん+ヤモケン」
すうじぃは等身大のワーキングクラスヒーローだ。そんなすうじぃのライブは小さい箱でこそ本領発揮される。公立ギター高校生徒会長こと矢本健士くんはすうじぃちゃんの音楽をかなり分かっておるイカシタギッタープレイでサポート。ふだんは一匹狼ならぬ一匹メガネの2人がリスペクトしあう。その関係もいい感じだと思った。今日この瞬間も世界のどこかでは不幸な人が大勢泣いている、すうじぃにはガツンと売れて世界を救って欲しい。それが駄目ならスウジィキングに変身だ。巨大化とかしてね。
第1位「名古屋CLUBロックンロールのギターパンダ」
あんましお客さん乗りきってなかった中で、すべてのひとを彼らのペースに持っていきました。大のおっさんが、名古屋のおしゃれキッズが、彼らの前で幼児にされ、コールそしてレスポンスしました。小さい頃に家族と行った田中星児のコンサートを思い出しました。曲もすべて名曲でした。僕は酔っぱらうといつも生意気にも アマチュアだとか、プロだとかそんなもん関係ないぜとか、のたまっておりましたが、真のプロ意識というものを見事に見せつけられました。おわり。
ちなみに2002年の第1位は
NRBQ AT バナナホールです。
眼から鼻水が出ました!素敵すぎぃ!そしてなぜか最後はステージ上にあのひとも。



10月30日  「ココロのボス」
ウィルコ・ジョンソンに会いに行きました。約3年ぶりに会ったウィルコはおじいさんみたいだったけど、黒のテレキャスターは健在だった。PEAVYのツイードアンプから流れ出すカキコキのウィルコビートは以前に増してあたたかく鋭い音だ。みんな笑っていた。俺も笑いが止まらなかった。最高の夜だった。これまで呑んだ中で最もビールが美味かった。そしてビールが空くのが早かった。終わった後、キングブラザーズのケイゾウ君に楽屋に入れてもらった。ウィルコはライブ後で疲れているのに笑顔で握手してくれた。サインももらった。肩を組んで写真を撮ってもらった。MY GUITAR HERO ウィルコ・ジョンソンに乾杯。あなたに握手してもらった手は洗う前になめときました。
今日の1曲/WILKO JOHNSON The Beautiful Madrileña(from 「Going Back Home」)

2004年1月5日「ノーモア関ヶ原」

晴天。昨日の酒がまだ残っている。でもそんなことはお構いなしだ。本日のメインエベントは関ヶ原ウォーランドなのだ。
思い起こせば十数年前、小学校時代に家族旅行で訪れた時も寒い日だった。 あの時と何ら変わらない様子で強者どもは俺を迎えてくれた。長引く戦いである者は刀が折れ、またある者は馬から落ちた。寂しさあふれる園内はあの時と同じで人の気配がまるでなかった。武田信玄の亡霊が語っていた「ノーモア関ヶ原」の1フレーズと、付近のおみやげ屋で「これを試食させてくれな絶対ここを動かへん。」と意気込んだが連れの団体になだめられ泣く泣くその場を連れ去られたおじいちゃんが印象的だった。
今日の1曲/FENCE OF DEFENNCE 「アニメ三国志の主題歌」。
今日の植物/  http://www.asahi-net.or.jp/~sn7i-hrd/ikimono3/kusa03/onamo01.html

2004年1月8日

今日の1曲/The Undertones TEENAGE KICKS。
今日の自転車/  http://japgun.hp.infoseek.co.jp/sweetoldbikes/baca-bike1.html


2004年1月27日「真夜中のレター vol.1」
ヤバイ。まじで正月気分がビクとも抜けない。いまだに毎日お雑煮を喰っているからなのか。モチか、モチのせいなのか。モチのロンか。
唐突だが、冬はイイ。理由は晩飯の作り置きが出来るから。家帰ってすぐ夕飯食べたいんだ。あなた、夕飯にする、お風呂にする?それとも、、、。もちろん君だよ。カレーライスの次に君が好きだ。精魂込めて煮込んだカレーがすぐ腐る、その1点で夏は嫌いだ。カレーライスが好きだ。 カレーライス。おなかが空いてきた。おなかとせなかがひっついた。カラダが冷えてきたみたいだ。さっきお風呂にはいって髪を乾かしていないんだ。湯冷め寸前。でも、本当はそんなことはどうでもいいんだ。新曲をつくることにしたんだ。

2004年2月78日「追悼イアン旅行IN和歌山」
マグロクジラアンコウクエ、ウオを食いまくり。ウオウオウオウオウ。その後、最南端で大災難、誰かさんのバク転失敗後、携帯電話が大爆発、メモリ全滅。最後は白浜。裸で桶でスタンプラリーIN露天ブロロロロ!
2004年3月13日「吟座の恋のものがたり」
吟座ナウについて

ギンザナウって知ってる?
あれはいいね。調度いい機会だから吟座の話をしましょう。座して吟ずる。いい響きでしょう。まずは結成の日を振り返ろう。あれは1年前、そう十五夜の頃だったな。ススキとか見ながら俳句会って名目で呑みたいね、サンマなんか焼いてさ。文学の秋だしね。てなわけで春日野道の貫邸に集まった4人の若者、左からサイパン、俺01、NUKI、オガシャオリー。会場であるとある邸宅に足を踏み入れるとそこには「ここではきものをぬいでください」の文字。注文の多い民家である。さて集まった4人いずれも珍妙な面構えのうえに、さらに緊張した面もちを浮かべておりました。  さて、ここで吟座ナウの活動内容についてもに少し触れましょう。申し遅れましたが、わたくし、発起人であるアサオカ01です。いいところにその日の式次第が転がっておるでわないですか。
「第1回総会及び結成式」
1. 主賓あいさつ、参加者のプロフィール紹介
2. 命名式
3. 詩吟その1(A→O→N→S)
4. 乾杯
5. 詩吟その2(順番 自由)
6. フリートーク&お食事タイム
7. 相談アワー(お悩み相談コーナー、はがきのコーナーなど)
8. 詩吟その3(やる気のある人)
9. 研究発表(日々の研究成果の発表)
10. 楽しいゲーム
11. 記念碑的ブツ作成(?)
12. お開き
13. 二次会(外に出る?居酒屋かどこか。)
14. 三次会
<飽きたので中略>
さながら爆発前夜。酒も殆ど入っておりませんぞ。座して吟ずる俺たちの夜はコロコロと転がり続けた。畳の上には鼠の糞、ススキノのススキ、手製のサンドウィッチのウィッチ糟。様々な物(コトバ)がコロがっている。
言葉って面白いよね。いろんな人がそれぞれの言葉でロックしてロールしてシェイクするんだ。ブルースマンもソウルブラザーも俳句シスターも詩吟ママも。
だから自分の言葉で唄わない唄なんてあんまり響かないのです。あんまりね。 そして今夜で1年、板宿の喫茶にて俺たちの単気筒エンジンの排気音が響き渡る。吟座ナウ。それは地獄のハイクチーム。吟座ナウ。オ・レ・タ・チ・ハ・イ・マ・メ・ザ・メ・タバ・カ・リ。

今日の師匠/  ヤッターヤッターヤッターマン

2004年5月10日「暇つぶし」
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2004年5月789日「参勤交代」
新幹線・マック・MSI安売・サンQUE・ベイスメントツイスト!・焼酎ロック氷多めで・リーゼント強面系・結局発泡酒・ロックンロール黄金時代・WALK THIS WAY・楽しい夕べに・商店街昼前・蕎麦・草加せんべい屋・コンビニタオル・400円・煙突花やしき・昼寝・THUNDER GATE!・林家・隅田川・趣味の一人チンドン親父・結婚御輿・紋付き袴・ザ/ちくわ・ブーケ・元チャン似・サンフランシスコマザーファッカー・松平健の甥・どっちでもええねん・新幹線2・阪神電車・雨・インスタントブルース・酔っぱらってるいつも。
神戸→下北沢→浅草→梅田→神戸

今日の湯/  いい湯だなアハハン

2004年5月234日「春」

服部緑地にて、加納氏主催毎年恒例のハードレイン関係バーベキュー大会 ショウガキ弾き語り、あうんさん弾き語り、ボケロウ弾き語りを堪能。どさくさで僕も弾き語る。
釜が崎三角公園にて、「よってき祭り」、あうんさん・すうじぃとスナックのメンバー2人+ボケロウの勇姿を見届ける。スーパートライアングル公園♪良い感じでした。次々と飛び入りするおっちゃんの踊り&笑顔に終始僕も笑顔でした。ビールが美味。どさくさで僕もセッション混ざる。帰りにコンバイン社長と友にボケロウさんちにおじゃまし、飲む遊ぶ。なんとも楽しくおしゃべりました。
コンバインDJパーテー。もう第3回を迎えてます。途中で抜けて三井と東通でザ・ちくわの公開練習。瀬戸は日暮れて、130円おひねられる。最後漏電のため店内の電気が落ちる。秘書のピアノ弾き語り、猫踏んじゃった。何故か感動、あうんさんのヘイジュードピアノ弾き語り、貴重!あとBOSSのニューオリンズ風猫踏んじゃった、これは子猫踏んじゃったという曲らしい、、。どさくさで僕もピアノちょっとトライするが撃沈、こんどまでに修行せねば。

2004年5月13日「ユーモアについて」
最初は出来心だったんです。光森くんとぬきくんと井関くんと日曜日の昼間に何してるかっつう話をしていたんです。そしたら光森くんが、割と早起きしているということが判明して、ぬきくんも仮面ライダー見るから早起きしてるということが分かったんです。もちろん早起きは三文の得だといわれます。三文は今で言えば、消費税込みで1050円程度にあたりますので、これは、なんとももったいないことをしていたものだと、井関くんと浅岡くん。ならば、ひとつ彼らにあやかって早起きでもしてみようではないか、と奮起しました。こうして、日曜日の朝10時からスタジオに入るバンドとして「ミツモリ・ヒロユキ&ザ・ユーモア」を結成するに至った次第であります。
P.S.現在はワンワンくん加入により、かれの都合で平日夜10時からに変更されております。あしからず。
今日の通貨/  1両=4分=16朱=4000文
今日の2曲/
Otis redding LOVE HAVE MERCY「ソウル辞典」
大瀧詠一 3文ソング 

2004年6月某日「スクープ」
大阪市内の某所にてパチンコキンクス発見、店内のBGMは全てRCA時代のキンクスの楽曲!ちなみに店長はドラムのミック・エイボリー似。
写真提供/トリ肉マン(29)

2004年8月4日「N!R!B!Q!」
NRBQ IN拾得!!もう最高!
グリーンライツ、レインアットドライブイン、Flat Foot Flewzy!!That's Neat, That's Nice !!!!!ライブはモチロンのこと、お客さんの笑顔ぶり。知ってる顔ぶれも知らない顔ぶれもみーんな笑っていました。ほんとにねぇ、みんな行くべし!
で、ライブ後、テリーさんにミステルズの小坂くんと握手を求めに行きました。英語であなたにとてもあこがれてるって言いたかった小坂くんが 「I WANNA BE TERRY ADAMS」 と言う(俺が間違って教えた)と、テリーさんは、 「NO!!! YOU‘RE JUST BE YOURSELF!」 と言いました。(たぶん。)キミはキミでいいのさ!なんかジーンときちゃった! テリーは俺たちロック学園の校長先生です。
写真提供/マスク・ド・餃子(29)

2004年8月24日「ア!マ!ゾ!オン!」
仮面ライダーマガジンVOL6は「アマゾン」です。さっそく買いました。面白いです。先月の「V3」もよかったです。「仮面ライダーが佇む原風景」というロケ地を紹介するコーナーが好きです。開発途上の日本の風景がなんか好きなんです。僕の地元の渥美半島も「ストロンガー」の最初の回でロケ地になってました。遠足で行った渥美フラワーパークで怪人が大暴れしてたんです(ビデオで観た)。載るのかどうか楽しみです。

2004年10月16日「登山〜そこに山があるから登るのさ〜」
こないだ友達が3人来た時に狭さに限界を感じましてついに引っ越しの構想を練り始めました。思えば神戸に出てきて10年以上が建っております。はじめは、神戸市西区の大学の寮(家賃1 万2000)そして大学のすぐ近くのぼろアパート(家賃2万)。意を決して都会に上ったのが22歳の春。東灘区魚崎マンション(元メンバーと同居、家賃折半で2万3000)、で今の春日野道家賃鎰万。こうして振り返ってみると引っ越しは意外と節目であるなぁ。はじめんときはひとりぽっちで上神して来てアメリカ民謡研究会というへんぴなクラブに席を置きはじめ、ギッターリストの道を目指し始めたころ。次はギッタリーストデビューを飾って酒ビタリストの道を歩み始めた頃(1年で250日くらいは誰かが飲みに来ていた。つまりヒマ)、そして魚崎の家に越した時はエレベーターアクションを結成してさて一旗あげようぞと志していた頃(結局2ヶ月でリーダーが脱退、その後コロコロ転がってドーベルメンに変身した)。んで、今の家に越した頃にドーベルメンの1STアルバムを出した。あれからもう5年が経ちます。そんなことをちょっとだけ考えながら新しい家を探し始めたんですが、なかなかイイ物件てのは有りませんね。新神戸の山の方とかは広くて安い家があるんだけどねぇ。駅から遠いし、何より坂が半端じゃナインよね。と言う訳でその山の方を下見に行きました。実はすごく近くに済んでいながら、ほとんど未開の土地でした。閑静な住宅街のなかに、閉まりかけた喫茶店やら商店やらあったり、潰れたデザイン事務所があったり、なかなかおもしろかったなぁ。いっそのこと住んでやろうと思いましたが、いざ住むと3日で下界に降りるのが億劫になりそうなので、やめます。結局、家探しに飽きたんで、新神戸の裏山を登って滝を観てきました。そうそう、最近デジカメを狩ったので試し撮りがてらに色々とってみましたよ。
11月15日「秋雨・九州雨男児VS炭火焼き&マネーゴーラウンド組 第1回戦」
波乱のゴングが鳴った。神戸市中央区のはずれの海沿いの公園には風が吹いていた。まず、着火の時点で着火材が暴発。ピンクの液状物体と(SHE’S THE)ボスとオレ達によるマトリクス再現。5m吹っ飛ぶ。説明書と注意書きはしっかり読みましょう。それでも火はつかない。奇しくもここは2年前にぼんちおさむVS太平サブローを観戦した野外円形劇場の近くではないか。現在時間は午後3時。お昼時を逃した捕食者達。さながら野獣動乱。右から、みのりちゃん、のぞみちゃん、よしこちゃん、ひさしちゃん、みほちゃん、ひでのぶちゃん、そしてぼくちゃん。おなかと背中がくっつくぞ。やっとのことで弱っちい火を起こし、さんまを投入なしえた。が、ここで試合は中断。家の冷凍庫にビールを冷やしたまま起きっぱなしにしてしまったのだ。放っておくと冷凍庫の中で大爆発するらしいと皆に脅かされ、家に取りに帰る。めんどくせー。腹減った。途中でヒロ君(ex泥男連)を拾って帰ってくると、悪い予感は的中した。サンマが一匹いない。ここに僕は、まず一敗を期したのです。
雲行きが怪しかった。そしてやはり、雨は降り始めた。でも俺たちは喰ったんだ。土砂降りの雨の中、傘もささずに鶏もも肉をほおばった28才の地図。11月ですもの。やっぱ乙女心と秋の空っていうくらいですから、天気は変わります。雨によって俺たちの夢をのせた鉄板は、否応なく屋根付きのベンチまで移動せしめられた。
肉が焼け始めて1時間ほどしてからギタージェントル矢本健士が登場したときは、そりゃあ俺たち驚いたものさ。なんたって、彼があらわれてから炭火の調子が明らかにおかしくなったからね。しかし、そこはギター紳士。肉にがっつくことなどしなかったよ。そう、彼の箸さばきはいつだって最高なんだ。その時は彼が実は利き腕と反対の手で箸を使っていたことに気づく者は誰一人いなかったけどね。そう、大事な利き腕をバーベキューなんかで痛めることは本当に粗末なことだと彼は熟知していたからね。
「ビールが切れたよぉ」「みっちゃんが買ってくるらしいよ」「うっそ、みっちゃんくんの?」「もう肉ないのに」「肉も買ってくるって」「オレ、ビール買ってきましょうか」「あ、ビールみっちゃんが買ってくるらしいよ」「ビール飲みてぇ」「あ、また雨だ」
今日の1曲/JIMI HENDRIX Spanish Castle Magic(from 「AXIS bold as love」)。
今日の冷凍庫  http://www.sapporobeer.jp/inquire/beer.html#a-168
2004年11月19日「運動会の想い出」

こう見えても走るの速いんです。小学校の時はおそかったけど、中学校でスパルタ教育されて、速くなってしまったのです。しかし、フォームがおかしいんで、走るん見られるん嫌だな。
※過去の駄文倉庫です。更新されません。


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